懐かしいファミコンソフト「ドラゴンクエストⅢそして伝説へ…」
ついにきましたロトシリーズの完結編「ドラゴンクエストⅢそし伝説へ…」、正直ドラゴンクエストシリーズで一番好きなのがⅢです。
クリアした後のなるほど!という気持ちは今も忘れない、大切な思い出です(笑)
発売時期
1988年2月10日に当時のエニクスから発売が開始されました。
この日は発売点に人が集まり数キロの行列、ニュースでも紹介されるほどの状況でした。
果たして今回はどんなオープニング画面なんだろうと期待しカセットを挿入、オンしたら次のような画像がでました。
やはりカッコイイ次はどうなると期待した瞬間が次の画像です。
えっ!今までのカッコ良い画像はどうしたの?
見逃したと思い、何度かリセットを繰り返したことを今も忘れません。
仕方がないので箱の絵をで我慢、ちょっと驚きましたが、ゲームが面白ければいいと自分い言い聞かせました。
ちなみに今回のキャッチコピーは「触れたら最後、日本全土がハルマゲドン」という素晴らしい内容です。
またスーパーファミコンの時は「スーパーファミコン究極のドラクエ」、ゲームボーイカラーでは「一番愛されたドラゴンクエスト」でした。
ついに登場ルイーダの酒場と職業
ドラゴンクエストⅢから職業というのが始まりました。
ルイーダの酒場も有名な場所ですよね。
ここが懐かしのルイーダの酒場です。
酒場という割にはちょっと寂しい印象です(笑)
この新しい仲間を登録できることが凄く嬉しく感激しました。
しかも役に立たない遊び人をレベル20になれば賢者に転職できるのだから発想が面白いです!
1度クリアした後に遊び人でやり直した記憶もあります。
先ほど転職のお話しもしまたがドラゴンクエストシリーズに欠かせないダーマ神殿もⅢで初めての登場です。
ちなみにカンダタもこの後のドラゴンクエストシリーズによくでてきますが、こちらもⅢで初登場となりました。
素晴らしいストーリー
今回のお話しはⅡと違い子孫が主人公では無く勇者オルテガの息子が主人公になります。
あれ?ⅠⅡと続いてきたお話しが途切れると感じたプレーヤーも数多く居るのではないでしょうか。
魔王バラモスを倒すため旅に出る勇者、仲間を引き連れ不死鳥ラーミアを復活させていきます。
どうです、このラーミアの飛んでる姿、懐かしく感じませんか。
初めて復活した時は、嬉しくて寝れませんでした(笑)
そしてついにバラモスを倒すとゾーマが出現します。
そして懐かしのアレフガルドの大地へと向かうのです。
全てをクリアすると納得するⅠⅡⅢのつながった物語、まさに天才だと感じました。
Ⅲで勇者たちが向かったアレフガルドはドラゴンクエストⅠの時代から更に昔の時代に飛ばされたのです。
これをクリアするとドラゴンクエストⅠの世界につながるという訳です。
つまりドラゴンクエストⅠの主人公はドラゴンクエストⅢの勇者の子孫となるのです。
正直、ここまでのストーリーを作られた製作者に感動を覚えました。
これがドラゴンクエストⅢでのアレフガルドの大地、竜王の城を見ることができます。
初めてのセーブデータ
ついに復活の呪文がなくなりました(笑)
何とセーブデータが利用できるようになったのです。
しかも3つ、兄弟がいる家庭では、それぞれのセーブデータを利用したものです。
ただこのセーブデータはよく消えるというデメリットもありました。
嫌な音楽と共に消えるセーブデータ、自分のではない兄弟のセーブデータが消えた時は、この世の終わりなみのケンカが勃発したものです(笑)
独特な音楽
ドラゴンクエストⅢと言えばBGMです。
村や城のBGM、冒険中のBGMはやる気がでました。
その中でもピラミッドとジパングには特別なBGMが用意されており、初めて聞いた時は他にもあるのかなと探したものです。
多くの裏技
ドラゴンクエストⅢにも素晴らしい裏技の数々がありました。
その中で有名なのがアイテムを増やせる裏技です。
これを利用すれば黄金の爪や悟りの書を増やせるため、冒険がかなりしやすくなりました。
しかし、バグを利用しているため一度変な画像になる事があります。
これが原因でデータが消えた時は、本当にショックでした。
アイテムを増やすためにセーブデータが消えるとは本末転倒です。
やらなきゃよかったと後悔したことも覚えています(笑)
まとめ
やはりドラゴンクエストⅢは名作です。
ここで一つの物語が完結しⅳから新しいシリーズへと突入していくのです。
余談ですが幸せの靴が欲しくてレベル90以上までいったこともありました。
今となれば何て無駄な時間だったのでしょうか。
良い思い出です(笑)