ファミコンの懐かしいソフト 今だからこそ遊びたい!

ファミコンの懐かしいソフトを思い出してみませんか?今の子供に嫌がられるかな?

懐かしいファミコン「ドラゴンクエストⅡ悪霊の神々」

ドラゴンクエストⅠの人気を受け満を持して発売開始したドラゴンクエストⅡ悪霊の神々、購入した時のワクワクを今でも覚えています。
今回の懐かしのファミコンソフトは、ドラゴンクエストⅡ悪霊の神々です。
懐かしい画像と一緒に楽しみましょう。

発売開始時期

1987年1月26日、当時の株式会社エニクスから発売が開始されました。
ドラゴンクエストⅡが発売された時に、ドラゴンクエスト現象も同時に生まれました。
ちなみにドラゴンクエスト現象とは、購入するために会社や学校を多くの方が休んでしまう現象です。
それほどの人気がドラゴンクエストシリーズには確立されていたのです。

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いかがですかこのタイトル画面、やはりカッコイイ画面です。
盾の上に描かれたⅡの文字、初めてファミコン本体にカセットを入れた感動は忘れていません。
キャッチコピーは「勇者の伝説が再びよみがえる」これはあまり知られていないようです。

コマンドの変更

ドラゴンクエストⅠに比べるとドラゴンクエストⅡのコマンドは大分簡素化されました。
なんと階段コマンドが無くなり、はなすを押しても方角を聞かれなくなったのです。

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つまりドラゴンクエストⅠのカニ歩きが見れなくなってしまったのです(笑)

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よって、勇者の後ろ姿が見られるようになったという訳です。
この画像の変化のせいか、復活の呪文ドラゴンクエストⅠの時よりも倍以上に増えました。
間違える確率も増えてしまったという訳です(笑)
今ならばスマホで画面を撮影しておけますが、当時はノートに一生懸命書いていました。

始まりの城と初めてのパーティー

ドラゴンクエストⅠは一人での寂しい旅でした。
ドラゴンクエストⅡからは、3人で旅ができるようになったのです。
始まりはローレシア城からです。
覚えていますか?
ドラゴンクエストⅠの最後、竜王を倒した勇者はローラ姫と共に旅立つシーンで終了します。
勇者とローラ姫がたどりついたのが今回スタート地点になるローレシアの城、この城の名前はローラ姫に因んで命名されました。
2人は子供を産みそれぞれの城を任せていたのです。
つまり今回のパーティーは2人の子孫が繰り広げるのです。
ローレシアの王子サマルトリアの王子ムーンブルクの王女の3人です。
竜王が倒されてから100年後のお話し、今聞いても素晴らしいストーリーだと感じます。

数多くの裏技

昔、ファミコンソフトの裏技を一冊の本にしたのをしっていますか?
多くの裏技が記載されており、とても人気のあった本です。
その中にはドラゴンクエストⅡの裏技も数多く載っていました。
開発者の名前と「ぺ」を連打する復活の呪文によるレベル47でのスタートは代表的な裏技です。

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ローレシアの王子の名前が何て読むのか、当時皆で話した事を覚えています。
この裏技を使う事で、ムーンブルクの王女までは簡単に仲間にすることができました。
その他、最強の剣を手に入れたり、「みずのはごろも」や「雷の杖」を利用した裏技、色々試して楽しんだものです。
この裏技を楽しむのもファミコンの醍醐味でした。

懐かしのアレフガルド

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この場所を覚えていますか?
何と懐かしのアレフガルドの大地です。
竜王の城まで見え、入れば竜王の祖孫に会うこともできるのです。
100年経った後に会えた2組、ここもドラゴンクエストシリーズの醍醐味と言えます。
このようなストーリーの楽しみ方もドラゴンクエストⅡにはあるのです。

まとめ

やはりドラゴンクエストシリーズは完璧な物語です。
この後ドラゴンクエストⅢに続いていきますが、ここまでの構想を考えて作ったとしか思えません。
それだけ、素晴らし内容でした。
ファミコンのやり過ぎで親が怒り、近くでわざと物を落としゲームが途中で止まった時は、この世の終わりのような家族ケンカをしたものです。
今の子供は復活の呪文だけで嫌がるのでしょうね(笑)